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[知識]IEのセッションクッキー:
Webアプリケーションで一般的に使用されるセッションは、セッションIDと呼ばれるキーとなる情報をクライアントとサーバ双方で保持することで成り立っています。 クライアント(ブラウザ)がWebアプリケーションに最初にアクセスしたときに、WebアプリケーションはセッションIDを生成し、その値を持つクッキーの発行をブラウザに要求します。 クッキーに対応したブラウザであればその要求を受け入れ、以後同じサイトへのアクセスであれば、毎回セッションIDをクッキーで送信するようになります。 通常のクッキーはプレーンテキストでブラウザが管理する一時ファイル領域に保存され、ブラウザやOSがシャットダウンされても、次回アクセス時にそのまま使用できるようになっています。 が、セッションクッキーだけは別で、これはブラウザが保持するメモリ領域のみに保持され、ブラウザやOSがシャットダウンされると消えてしまうようになっています。 [現象] IE6/IE7: セッションクッキーがウインドウ毎でセッション共有される。 IE8: セッションクッキーが全IE窓で共有される デフォルトで、そのマシンであるユーザが起動したIE8の全てでセッションクッキーがリアルタイムに共有されます。 [IE8セッション共有の解決案] ①ファイルメニューからセッション共有を解除: (1)IE8を起動後、Altキーを押しメインメニューを表示する。 (2)「ファイル」→「新規セッション」をメニューを選択し、新しいウィンドウを起動。 (3)アドレスバーに該当URLを入力。 ②ショットカットファイルからセッション共有解除: (1)適当な場所にショートカットファイルを作成する。 (2)ショートカットファイルのプロパティで「リンク先」に以下の設定を行う。 "C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe" -nomerge <URL [例]ttp://yahoo.co.jp>
(3)以後セッション共有させたくないサイトを閲覧する場合は上記ショートカット経由でIE8を起動する。PR |
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